豪遊倶楽部

5月16日(木)~5月19日(日)

枯れ葉アークでボンジュール」


脚本 洞吹 庵
 演出   伊藤 大(劇団青年座)
   
出演   遠藤剛(劇団俳優座)、龍宝裕子、永井誠(劇団昴)、大嶋奈緒美(フリー)、河野正明(劇団俳優座)、伊藤大貴(劇団AUN)、野村須磨子(ぷろだくしょんバオバブ)
 
 照明 関 定己
 音響   藤平美保子
 衣装   イカラシヒロコ 
演出助手   伊藤萌子 
      
美術・舞台監督 阿部一郎
   
 宣伝美術   原子尚之 
 票券   TIA Production 
 制作   イビケイコ 
 制作補   柾木年子 
      
企画・製作   豪遊倶楽部
     
チケット ・日時指定・全席自由
・¥4.000-
事前ご予約、当日精算
受付順でご入場となります
     
取り扱い
 
  ・カルテットオンライン
 URL https://quartet-online.net/ticket/bonjour/
・ティアプロダクション
 TEL 080-4080-8736(平日13時~18時)
      
 お問い合わせ   ・豪遊倶楽部
 MAIL info@tiapro@yahoo.co.jp
 詳細 https://stage.corich.jp/stage_main/80122
     
公演日時  16日(木) 17日(金) 18日(土) 19日(日) 
マチネ ー  14:00 14:00  14:00 
ソワレ 19:00  19:00 

※ロビー開場、受け付け開始は45分前、客席開場は30分前です



豪遊倶楽部から皆様へ~~~♪


九條秀麿、職業劇作家。
まるでお公家様のご落胤のような大層な名前であるが、風采はもうひとつ。
ずっと演劇界の片隅で生きてきたが、殆ど忘れ去られた存在。
というよりも、七七歳という高齢に加え、従来の狷介とやや色好みの性癖が疎まれ、
女房からも逃げられる始末。
二〇一〇年の冬、そんな秀麿が久しぶりに新作に取り組んでいた。
馴染みの劇団から仕事の依頼が舞い込んだのである。
半纏を着込み、鼻水を垂らしながら奮闘する秀麿。
しかしいつしか持ち味のわがままが頭をもたげ、劇団もネをあげる始末で、関係はギクシャク。
劇団の電話での窓口は早田峰子という女性であった。
採用されて日が浅い事から、秀麿と面識はなかったが、その丁寧な対応に、
執筆そっちのけで、ひとり妄想を膨らませていた。
その矢先・・・。

あなたは歳をとらないのですか?
老いてひとを好きになるのはみっともないことですか?
超高齢化社会に送るちょっとシンラツで、ちょっぴりユーモラスな黄昏のメルヘン?